1.事業の概要
本事業は、既設の栄川ポンプ場ならびに、鵜の島ポンプ場の機能を統合し、処理能力を向上させた玉川ポンプ場を新しく建設します。新ポンプ場建設により、不要となる既設の2ポンプ場は撤去します。
事業手法としては、PFI法に基づく調達手続を参考にしたDBO(Design Build Operation)方式を用います。
また、新たに設立するSPC(Specific Purpose Company)が 工事完了後の新ポンプ場の維持管理業務を受託する予定です。
このように設計・建設から維持管理までを一体的に行うことで総合的なコストの縮減を図ります。
2.本事業による効果
特定工事建設企業体の豊富な経験と高度な技術により、事業期間終了後も見据えた長期的な維持管理に配慮した 安全・安心な施設を建設します。これにより浸水リスクを低減させ、ライフサイクルコストを縮減できます。